1/30(水)ゆうまーるBP 猪突猛進篇
1/30(水)18:00〜20:00
ゆうまーるBP 猪突猛進篇
参加費:500円(初参加の高校生以下は無料)
at サウンドスタジオノア池袋
(〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-63-1)
◆エントリーMC(1/30現在)
ゆうま
リヴァー
鼠
Lushang
still俺
BATAI
SaD
U-Shitto
A-betch
TINO
kain
MC麗夢
MC水月
move
+㊙︎ゲストバトラー(当日、オープンマイクサイファー後に解禁予定)
タイムテーブル
★エントリーMCは17:55頃までにはスタジオ前に集合★
18:00〜18:10 オープンマイクサイファー①
18:10〜18:15 簡単なルール説明、ゲストバトラー紹介
18:15〜18:50 第1バトルトーナメント
18:50〜19:00 オープンマイクサイファー②
19:00〜19:35 第2バトルトーナメント
19:35〜19:45 両トーナメント1回戦負けのMCのエキシビションマッチ
19:45〜20:00 写真撮影、解散
20:10?〜各々の終電まで打ち上げ(参加者は各自実費)
注:あくまで目安です。人数の増減により時間調整をする場合がございます。
ルール
- 1回戦〜準決勝まで8小節×2本
- 決勝は8小節×3本
- 判定は参加MCの手と声。割れた場合、その差が"同数"または"1票差"で延長
- MC BATTLEのBEATは延長も含めて毎試合チェンジ
注意
- トーナメントは試合のダブり(第1と第2トーナメントで同じMCが当たる)を防ぐ為、事前にこちらで組みます
- トーナメントの組替えなどをしなければならない為、集合時間に遅れる場合は必ず早めに一報を下さい。交通機関の乱れもある程度予測して早めに来ることをおすすめします(主催moveのTwitter @3c30v3 か、moveのLINEアカウント、ゆうまーるBPのTwitterアカウント @yumarubpでお願いします。ゆうまーるBPのLINEグループには書き込まないようお願いします)
- 試合中のボディタッチはもちろん厳禁です
- 試合の動画撮影、SNSのUPはOKです。もし諸事情により動画撮影されたくない方は当日までに自分に連絡下さい
- 水分補給等は各自でお取り下さい(缶類はおやめ下さい、ペットボトルが好ましいです。ゴミの管理も各自でして下さい)
- 気分が悪くなったりしたら一時退室は自由です
- 打ち上げに関しては高校生も参加可能ですが、未成年者の為、誠に申し訳ございませんが、22時にはお帰り下さい。また、「打ち上げからでも行きたい」という情熱ある方は一報ください。俺もゆうまさんもそういう愉快な人は大好きです
- 多くある質問で、先日の"ゆうまーるBP × #ブルマン "でも多数聞かれた「ゆうまさんはトーナメントに出るんですか?」という問い、今回に関しましては、「気分次第なんじゃないか(ていうかみんなゆうまさん好き過ぎるやろ)」としか言えません。ちなみに打ち上げは来られます。安心してください
- …と、言ってましたがまさかのゆうまさん参戦です。おめでとうございます…
最後に
いろいろ書きましたが、何度も言っていますが、皆様がルールを守って頂けるおかげで継続出来ています。
楽しんでやりましょう。
それと、代表のゆうまがワンマンライブに集中するため、次回ゆうまーるBPは3月中旬以降に開催予定ですので、今回で一旦小休止期間に入ります。
ご理解下さい。
move
Dream Trip① 〜遊泳讃歌篇〜
あけましておめでとうございます。
1st EP
「Dream Trip」
releaseしてます!!!!!
1. 遊泳讃歌(prod. SOTAROBEATS)
2. 教えてくれ
3. interlude
4. Negative Journey(prod. zangi)
5. Misca(prod. 虎の子 大河)
手売りで販売しますので、欲しい方は俺の動向をチェックしてください。
どうしても東京以外の方で欲しければ配送もします。してみます。よく分からないけど。調べて頑張ります。
ていう事で、このブログではそれぞれの曲解説を僕自身が1曲ずつ行いたいと思います。
それによってCDがより聴きたくなるのかどうか…そんなものは知ったこっちゃないです。だってこれを見てるっていう奇特な方は買う前提なんですもんね。僕は語りたいだけなので。ぼくのきょくかいせつのきわみ、なので。
今回は「遊泳讃歌」!
1.遊泳讃歌(prod. SOTAROBEATS)
この曲はデビュー曲として最初に上げた曲です。2年前くらいかな?懐かしいです。
15年という長い間"水泳"というスポーツを経験したので最初の音源を作る取っ掛かりとして良いなと感じ、作りました。
Beatを作る際にSOTAROBEATSさんを最初に選んだ際にSOTAROさんはかなり厳しめにこうだよああだよと教えて下さいました。最初にこういう経験をしないとビートメイカーという存在を軽んじたまま進んでしまう危惧はSOTAROさんに潰してもらいました。本当に有難いです。
曲を作った後SoundCloudに公開して、そのリンク先を添付したものを送ったら聴いてくださった、HIPHOPを10年以上やっている ある先輩が「なんか、今までに聴いたことないテーマだった」と仰って下さいました。
確かに水泳の曲っていうのは何かない気がします。
HIPHOPだとSALU氏の「ビルカゼスイミングスクール」、コッペパンの「男子自由形」くらいかな…
これらも聴いてはいましたけど、ガッツリ水泳、って曲ではないです。
前に「Free!」って水泳のアニメが出て。
TVアニメ『Free!-Dive to the Future-』公式サイト
滅多にアニメを観なくて、1番最後に観たのが「ピンポン」なんです。
そんな感じかなと思って反応とか観て良さげなら観ようと思ったら筋肉美少年みたいな奴らしか出てこなくて、案の定、腐女子に取り囲まれて無惨でした。
たぶん水泳知らないんだと思います。水泳って、イラストみたいな細マッチョなんていないです。いたら確実に弱小校です。もっと男子も女子もゴリゴリです。信じられないなら、第一線で活躍してる池江璃花子の体型をGoogle先生の画像で調べて見てください。
だからより一層、「THE 水泳」!って曲を出したかったんです。その意識は持っていました。
曲作りの参考にしたのはYOMOYA「プールサイド」です。
この曲、みんな知らないとは思うんですけど、メロディラインとか大好きなんです。
前述したような感じで「水泳らしさ」みたいなのはそこまでは無いんですが、
歌詞の一節に
迷ったら水に逃げて
ってあるんです。実は最初に曲のテーマとかが分からない時に膨大な量の曲を聴いてたんですが、この一節のお陰でリラックスして「遊泳讃歌」を作りました。
それ以来、この「プールサイド」を聴くと水辺を思い出してくる不思議な気分になります。
「遊泳讃歌」も、是非サマーチューンとして砂浜とかで聴いてほしいですね。とはいえ、他の利用客に怒られない程度に聴いちゃってください。
って感じで、1曲目はこんな感じで!
次回は2曲目の
「教えてくれ」です。
☟http://dope9328.hatenablog.com/entry/2019/02/16/190319
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常連のパンチラインを添えてゆうまーるBPを振り返ってみた
おはこんばんちわ。
ここ最近、人にプライバシー無しで全開で明かしてる俺ですら人に話せない「史上最悪の3日間」を過ごしてきたmoveです。
さて、もうそろそろ平成も最後になりますので、ゆうまーるBPを振り返ってみましょう。
せっかくだし、ゆうまーるBPに来た常連&印象に残ってるMCを1人ずつ、パンチラインを上げていきましょうか。いっぱい上げたらキリがないから1個だけだからな。
思い出しながらやるから混ぜこぜで。
あと、前にトラブっちゃったからゆうまーるBP常連なのに俺のが無い!とかあったらDM送って。あと、動画ある人限定ね。キリがないから。
☠️注意☠️
- ゆうまーるBPの常連でまとめて振り返っています。身内ノリ感は強めなのでそういうのが苦手な方は見るのはご遠慮下さい。
- 愛を持ってdisってる場合があります。その際の返信や苦情はマジでいりません。
- ゆうまーるBPの事をよく知っていて、優しい気持ちで見れる方は楽しい記事です。
- ここにいないからというだけで好きだ嫌いだとかはないから安心してください。穿いてますよ。
始めよう!
◎Arubino
お前お笑い芸人でラッパー?二足のわらじ?
そんなwanna beなら鼻の穴にワサビ
arubinoは個人的に戻ってきて欲しいラッパー最有力筆頭株。沖縄から出て滑らかなフロウと押韻でゆうまーるBP創世記を支えてきた伝説の男。
「moveくんがLiveしたら観に行く」と言い出したので「50回記念でやるから来て」と伝えたら「わぁ、観に行きたいな!」と残し結局来なかった。
今の俺が出来るのは、コイツを連れ戻し、「ありがとう」と伝えること。
◎CAN-K THE CONVERSE
クソガキってまた嘘なし 見せるプロパティ
俺は強がり
ゆうまーるBP 史上最高レベルの押韻職人。一時期バトル界を荒らすものの音源に集中したいとの事で離脱したが、俺の熱烈なラブコールによりカムバックする。
コイツはちょっとだけ生意気な為にいろんな目に合うけど、バトルに勝つ為ならどんなに生意気でも良いんだと思ってるから俺はずっと大好き。また戻ってこい。
◎TUMA
もういっつも同じ事言ってくる、HIPHOPと同じだよ
皆んな同じ事言ってレペゼン、レペゼン
どこ?知らねえ
沖縄?T.O.K.Y.O
俺が主役のヒーロー戦隊ショー!
普段はいじられ役の男だが決める時は決める。
いろんなことをしながらラッパーとして何が出来るかをずっと考えていたクソみたいにイカしたラッパー。
最近は失踪疑惑でツイッターを騒がしたり(原因は会社の飲み会で携帯を川ポチャして、機種変したらツイッターのパスワードを忘れたから、らしい)、仕事の激務で現場には来てないが、たまに会うと髪がクリンクリンになってるのを見てしばらく笑える。
◎K-真
一目惚れで嫁に一途なのよ
既婚で、ゆうまーるBPにはあまり参加出来てはいないが、メロウなフロウを使いこなす。
コネクションを多く持ち、シンガーがLiveするところでラッパー唯一の参加をするなど活躍めざましい。
Liveをもっと観たい!と思わせてくれる。
TUMAの会社の上司。メチャクチャ怖いらしい。
でも自分には一回も怒ったのを聴いたことがない。
◎SOTAROBEATS
顔より中身が大事だとッ♪
本当に君が思うなら〜♪
ちょっとその辺のギャルちゃん捕まえて♪
どっちが本当にイケてるか勝負しようぜ
K-真さんの曲のリリック
"聞いてよSB US聴かねえ 才能ねえのにハッパも吸わねえ"
の"SB"ことSOTAROBEATS。
普段はトラックメイカーをしているが、MCバトルも長けている。
50回記念ではフラッとエントリーして優勝まで掻っ攫う粋なMC。
また来年もビートを買わせていただきます。
◎Clock
お前は大阪 俺は静岡
マイメンなんか無いとこから走ってきたさ
バイブスと会話型先行で進んできたMC。
酔うと先輩だろうが関係ねえと説教してくる。
しばらく会っていなかったが、前に久々に神奈川に来た時はすっ飛んで行った。今は山梨で頑張って仕事してるらしい。
大ラも優勝し、にも関わらず変わらない人懐っこさで愛されてきた、愛すべきMC。いつかゆうまーるBP通常回で戻ってくる日を夢見て。
◎九十九
馬鹿か、フリーLive?金落としてねーじゃねえかよ
俺Tシャツ買って変な落書き描いてもらったくらいのオタクだぞー!
お前に負けねぇ
T-Paletteって遅すぎだろお前ェー!
usa usa 少女倶楽部から出直してこい!
※注釈※
⚫︎T-Palette Records
→2011年にタワレコ内に設立したアイドル専門レコードレーベル(らしい)
現在はNegiccoとかいるらしい。
⚫︎usa usa少女倶楽部
→2010年結成の日本のガールズダンスヴォーカルユニット(らしい)
2019年4/15に再始動(九十九のお陰じゃない)
RHYMEBERRYがここから出た(九十九曰く)
ゆうまーるBPでまさかのアイドルオタク対決を繰り広げた九十九。
熱い男で普通にスキルフル。
いつもどこで買ったか分からない謎の帽子がトレードマーク。
戦極もいいけど、ゆうまーるもたまには遊びに来てな!
◎あひる
2face 片方はfakeなんだよ!
大ラで放ったパンチラインから。
バトルに出ずっぱりでは無いものの、必ず見せ場を作る生粋のMC。
素顔は明るく可愛いが、バトルでは誰だろうが容赦しない。
最近はLiveに力を入れてるが、バトル出るー!って言ってたので期待しよう。
◎MCバツマル
ごめん 酒とさ、クラブカルチャーってのはワンセットなんだよ
酔っ払ってうつらな目で見るミラーボールが超気持ちいいんだよ
ヘタクソな時代から今やゆうまーるBPの絶対王者になった"岸和田の酔いどれ番長"ことMCバツマル。
来年からMCバトルに積極的に参加するらしい。
ゆうまーるBPで優勝しない限り外の大会には出ないという制約を自分で勝手に課してみんなから猛反発を喰らうも曲げずに貫き、優勝をようやく掻っ攫い、今や大阪の大会で誰も知らないであろうゆうまーるBPを連呼しまくるアホ。嬉しいね。
檻の鍵を外されて自由になった猛犬ブルドッグが闊歩する姿が早く見たくて期待している。
◎HERBE
Yeah, T-Swagg ここで死んだし
こいつエロテロリストのビンラディン!
熱いことばかり言ってるけどあえてこの迷パンチラインで。
バイブス満タンで挑むタチと意地の悪さが強く、今やゆうまーるBPで急に何も言わずに花束持ってやってくるエロイケメンサプライズニスト。
佐々木希をdisると大人気ないくらい怒る。
俺よりバトルでゆうまーるBPって言う回数が多い。
コイツも「ゆうまーるBPで優勝しない限りは外の大会に出ても"ゆうまーるBP"は名乗らない」と代表・ゆうま氏との対戦で言い切る。
コイツらみたいなアホがレペゼンを名乗る覚悟があるのにすぐ名乗っちゃう人は、ちょっとコイツらの信念をよく聞いてくれマジで。俺が怒られちゃう。
あと俺の勧めた映画観ろや早く。
◎MC水月
オタクがサイリウム振ってる間もこっちは再履修
かつて初めてサイファーした時はみんなに喧嘩を売り、挙げ句の果てには「R-指定と鎮座DOPENESSを掛け合わせたラッパーになりたい」と無茶を言う奴だったが、
諦めて下ネタラップをしたかと思えば大学生ラップ選手権で「再履修キャラ」を出すオリジナリティを発揮、かとまた思えばポエトリーリーディングをし始め自分のアイデンティティを拡げまくる唯一無二の存在になった。
今やコイツから目を離す事は出来ない。
◎sideburn
今負けたらそう水の泡
今日は受け取れないぜ菊の花
"西東京の重戦車"sideburn。
太ってるからこそ吐ける重たいパンチラインといなせな押韻で相手を踏み殺す。
今は遠くで太りながらノイローゼになっている。
サイファーで喧嘩を売る奴にはとことん小馬鹿にするいじられ役。
東京に帰って来たら、さらに太って服がはち切れるまで奢ってやるからな。
◎mc chago
韻を踏む奴
絶滅危惧
それのエグゼクティブ
目が泳いでるエンゼルフィッシュ!
もはや韻に囚われた男。踏み方が尋常じゃない。
話すと声がでかい。
トラックメイカー"虎の子 大河"を世に知らしめた第一人物。
よく色んな人にタメ口を聞くが、舐めてる訳ではなく愛がゆえ。許していただきたい。
来年から社畜を公言しているが、果たしてどこまでバトルに出て、成り上がるかが期待。
最近はアパレルまで手を出してる。さすが、早稲田は違うなぁ。
◎SHOICHIRO
十六のうちの夜に ただ一つの悪夢があるとするならば
それはここに俺がいるって事だ
どけ SHOICHIRO様のお通りだって話
「レイレイの実」「キルキルマーダー」「ジャッジメントマーダー」「人間を辞めた」「2030年から来た男」「地球外生命体」
自分で言っておいて結局何が言いたいかも分からないし、夏目漱石も「我が輩はSHOICHIROである。私を形容する言葉はまだない。」と頭を抱えるだろう、訳の分からない奇想天外MC。
みんながコイツが何をしでかすか分からないし、たぶん自分でも分かってない。バトルはdisありきだと豪語するのは呂布カルマ氏のバトルしか観ていないで育ってきているから。あと服はバガーチしか持ってない。
しかしコイツは努力家だ。すぐ音源を出し、すぐLiveで披露する。何物にも屈しないその不恰好さと度胸の強さは2030年にはどうなるかっていう事だけでそれまで生きていきたくなる。
死にたくなったらコイツを見ればいいんじゃないかとさえ思う。
しかし、こっちに迷惑をかけた数は圧倒的にNo.1だけど。だけどその分何かをやってくれると信じている。
あと服はバガーチしか持ってない。
◎Lushang
普通に考えて詰んでるぜ
でも喰らいつくんだよ執念で
若手の勢い目覚ましいLushang。今年の大ラでは惜しくも準優勝に終わったが勢いはゆうまーるBP若手随一。
最近はCOCOLO BRANDに心と魂を売っているが、売られた喧嘩は真っ向に挑む熱き男。
SHOICHIROの相方というと、たまに苦い顔をするが、正真正銘のSHOICHIROの相方でSL-R(エスルーア)というcrewも組んでる。
同じ大学でこうもスタイルが違うってすごい。
来年の活躍にぜひ期待したい。
◎ONCELEE
俺は主催やってるけれども
友達とかそういう理由で選んだ演者は1人もいない
滋賀から上京し、今やクラブの現場に足繁く運んでいるMCはコイツだけ。
OZROSAURUSをこよなく愛し、Liveに行きすぎてメンバーに認知されるほど。
MCのほかにDJもこなせる器用さもあるが、DJ SN-ZとNORIKIYOが好きだと言うとダル絡みが始まるので、来年は控えて。
あと最近なぜかうるさい。
来年は静かにしてください。
◎和
1バース目が滑り倒して もう既に傷だらけ
HIPHOP学んだ道端で
渋谷でも吹かすぜ不思議な風
ゆうまーるBPに初期からいたものの影が薄く目立たない存在だったが、人知れずメキメキと腕を上げ名を轟かしにきている。
ゆうまーるBP常連メンバーで、罵倒選抜予選、戦極選抜予選も出てる若手は和だけだ。長い期間の充電がようやく実を結んだ。
一回だけ、和にいつからいたのか聞いたら(失礼)、古参の証明にもなる「俺のくるくるパーマ時代を知ってる」と言い切った。
あんな時代なんか忘れやがれ。
本当の強さを求めるがあまり空回りする時もあるが、来年には改善されてバトルを荒らすだろう。
音源にも期待したい。
◎shoot
鞭はいつだって頂く物だろうが!
自分のものにした意味がないだろうが
残念ながら叩く物じゃねぇ、お前の頭の方が無知
戦極という舞台でドMの精神を惜しげもなく披露したshoot。
呑んで呑んで呑まれても呑み込むバイブス押韻スタイル。
自分が一回UMB東京予選に出た時にそれをキッカケにゆうまーるBPに参加し始めた、粋でいい奴。
つまり俺がその日、ダサかったら絶対に来なかったのだ。縁というものは時に怖い。
広島出身だから広島カープが大好き。
来年からは社会人になるが、錦鯉のような煌びやかなMCになると思う。
◎うめda詩学
お茶と酒 混ぜて最高
宝焼酎と一緒に呑もう!
KBJ発メガネドランカー。
MCバトルにはほとんど顔を出さないものの、育った国分寺への礼は忘れずに今日もバーカン前で酒を搔っ食らう。
DJ名義はDJ Hi Day。
由来を聞くと「日高屋好きなら誰でも分かりますよ」と意に介さない表情で話す。
日高屋のあの割引チケットを持ってたら渡してあげよう。
これにて、動画あって常連のMCは終わったんじゃないだろうか。
訳ありで載せてないMCもいるからそこら辺はゆうまーるBPの動画をチェックしてください。
疲れたぞ!
4時間くらいかかったぞ。
誰か飲みに行こうぜ。
P.S.
1st EP「Dream Trip」発売中です。
声かけてください。
《総文字数5567文字》
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ゆうまーるBP Vol.50 後記
ゆうまーるBP。
それは代表のゆうまが創り上げた、「10年近くのキャリアで優勝を1度も出来ていないゆうまを優勝まで導こう」という目標の元で闘う有志たちを募った「MC BATTLE 練習会」。
MCバトル練習会【ゆうまーるBP】第1回 ダイジェスト けーご vs 9for - YouTube
しかしその目標はすでに叶えられてる。
「大粒fight Vol.15」でグイグイ雰囲気を持って行き決勝に上がった145(ひよこ)を延長で倒し、念願の優勝を果たした。
大粒FIGHT vol.15 決勝戦 ゆうま vs 145(ひよこ) - YouTube
「観てますか、MC正社員さん?あなた2日前に言いましたよね?優勝出来ないのは顔のせいだって!」
そこからもゆうまーるBPは継続、代表は回を重ねるごとに強くなる常連メンバーと闘い、メキメキと力を付け、現在では持ち合わせていたバイブスに、下ネタRAPを加えたスタイルでシーンを凌駕していっている。
CECIA vs ゆうま/戦極×罵倒ROUND3 BESTBOUT(2017.7.22) - YouTube
「背負ってんだ ゆうまーるBP 200人のメンバー!」
ともかく、代表のゆうまなしでは3年という年月と50回という大台は達成していない。
Takuya IDE vs ゆうま/戦極MCBATTLE 第18章 関東予選BESTBOUT(2018.6.30) - YouTube
「ダサさも貫きゃ味になる 俺がいないと皆が寂しがる」
10/3(水)
"ゆうまーるBP 記念すべき 第50回 MC BATTLE"。
場所は、ゆうまーるBPのクラブ篇では殆ど使用している池袋knot。
ゆうまーるBP vol. 22 MCバトル練習会 - YouTube
当日
オープンと同時にひしめく会場。
もう50回なんだな…
そう思えた。
最初の頃からいた、途中からいた、というよりゆうまーるBPに来た事がある全ての人間に見せたい景色だった。
バトルは正直、そんなにやりたくなかった。
だから2回あるMC BATTLEも3回戦負けと1回戦負け。全然構わない。それより成長した姿を見せたかったから、Liveがしたかった。
いいLive出来たのかよく分からない。でもいいコンディションだった。
自分語りするのは良くないな。
ゆうまーるBP Vol.50、楽しかったですか?
1回目のBATTLE覇者はSOTAROBEATS氏、
2回目のBATTLE覇者はLushang
そして総合覇者はSOTAROBEATS氏!!
(写真右)
ゆうまーるBP創世記から支えて来たRapper/BeatMaker。
滅多にBattleに出ないこの人が勝つ50回、だからゆうまーるBPっていうのは面白い。
Liveも外れとかなかったでしょ?
みんなガンガン頭振ったでしょ?
この景色を観たかった。
みんなが最高にPartyしていた。
みんなが楽しい顔してはしゃいでいた。
俺は次の日から元のイヤ〜な部署での仕事に戻ります。本当に嫌なんだけど、しょうがないっす。早く辞めます。
それは置いといて、なんかバタバタしちゃってすいませんね。こんな大好きな場所、時間なんて経たずに永久にやっていたいんです本当は。
時間の流れってあっという間っすね。
本当はみんなと写真とか撮りたかったし話したかったんですけど、もうどうしようもできねえくらい楽しかった時間を共有出来ました。マジで最高なイベントだった。
あ、CD渡すとか言って渡せなかった人たち本当にすいません。
手書きのCDなら手元に3枚あります。
欲しい方はツイッターまで。。。
51回から問題
これ以上書くとずーっと「楽しい」って書いちゃうからやめよう。
あの場に来てくれた皆さまに感謝。
さて、ゆうまさんからも話して頂いた、「ゆうまーるBP 51回目からどうするか問題」に関しまして。
やります。
ただ、条件があるんです。
ゆうまさんから頂いた俺への課題がある。。。それをクリアしないと次に進めません。。。
ちょっと多忙にはなるんですがすぐミッションコンプリートします!
最後になりますが、皆さま本当にありがとうございました。
和とLushangは胸張って他の大会に送り出せるし、今日のうめda詩学はマジで酒浸りで強かったし、SHOICHIROはもう別に優勝優勝言ってなんも俺のアドバイスすら聞かないし、あひるとchagoはさすがの貫禄だったし、K-真さんとSchemeさんの試合は俺はしばらく分からない話で凄まじかったし、TUMAも久しぶりのknotのくせにイカしていたし、ONCELEEはDJタイムの時にずっとうるさかったし、来てくれたMIKADOとN0uTY達には感謝しかないし、SOTAROBEATSさんは絶対に久々のバトルなのにスゲえ上手いバトルで会場持ってっちゃうし(他の大会に一切興味がないからゆうまーるBPでしか会えないぞ!)、急にバトルに出る!って言って決勝まで行っちゃうikomaさんは格好良かったし、TBANGの彼女は可愛いし、弁天もスキルをメキメキ上げてるし、狂人さんは韻が踏めるようになったし、BATAIは絶対に終わった後に俺に感謝のLINEをくれるし、HERBEはサプライズで来やがってサプライズで花持ってきて全部カッコいい所を持ってくし、エッジはバトル中にブリッジする癖が治らないし、若い衆たちもガンガン自分なりに頑張ってる。
来たかったのに来れなかったバツマルとshootとその他、そしてゆうまーるBPの全員。本当にありがとうな。
俺にメッセージはいらないからゆうまさんに感謝の気持ちを贈ってあげてくれ。
(※写真の一部はツイッターの方々からお借りしました)
あと、
arubino、九十九、ラーテル、pinokoさん、CAN-K THE CONVERSE、富嶽、トクナガ…俺とゆうまさんはいつまでもお前らを待ってる。たまには顔だしてきてな。居場所は作っておくから。
これからも愛とペニスを込めて。
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ガッズィーラ vs 菩薩が見たい
『コミュニケーションおばけになる5つの方法』
— やんちょー (@lionlion0603) 2018年8月29日
①ゆっくりでもいいから考えて話す。
相手をまたせてるから早く話さないとって焦らなくても大丈夫。
相手が早く喋れと怒ってる訳じゃないから。
それに早口で曖昧な会話の方が失礼だよ。
相手はあなたと話したくて話してるから遅くても待っててくれるよ。
『コミュニケーションおばけになる5つの方法』
— やんちょー (@lionlion0603) 2018年8月30日
②邪魔なプライドを捨てる。
変に高いプライドがあると、自分が傷つかないように当たり障りのない会話にしかならない。
それってすごいつまらない!
偽らないで素直に話そう?
その方が自分の気も楽になるしお互い会話も楽しくなる!
『コミュニケーションおばけになる5つの方法』
— やんちょー (@lionlion0603) 2018年8月31日
③一方的な自分語りをしない。
コミュニケーションはキャッチボールが出来ないと成立がしない。
一方的に話されても相手からしたら迷惑。
自分に酔ってる人と見られやすい。
だから相手の返事も待とう。
語り合う事はすごく素敵なことだから。
コミュニケーションおばけになる5つの方法』
— やんちょー (@lionlion0603) 2018年9月3日
④話中は相手の目をみる。
相手の顔を見ながら話すのって恥ずかしいし緊張するよね。
昔できなくて変顔して誤魔化したりしてた笑
でも騙されたと思って相手と目があったら3秒だけ合わせてみて
意外と緊張しないし相手の表情も見れて話が楽しくなるから!
やんちょーさんという人がいる。
初対面の人に死ぬほど話すその姿は自称するコミュニケーションおばけどころかコミュニケーションゴジラ。いや、ガッズィーラ(石原さとみ的発音で)。小さい頃オカンにあまりにうるさいから病気なんじゃないかと病院に叩き込まれた経験がある俺ですら参るほど本当にうるさい。
そんな中、俺の友達に逆コミュニケーションゴジラがいる。通称"コミュニケーション菩薩"。仮名として、カモメくんにする。
カモメくんは小中高の同級生で、ひょろひょろな身体をしていた。無口で、カモメくんから話しかける姿を見たことがない。しかしまぁ短気で、体型を揶揄して「ネギ〜!」って罵るとすぐ殴って来る。で、喧嘩をするとそのひょろひょろから繰り出される鞭のようなしなりを上げた拳が猛威を振るった。ボクシングやったら強いんじゃないかとは思った。疲れた顔も見せないし何なら喧嘩の時に少しだけはにかんでる。カモメくんはそういう奴だった。
お母さんは死ぬほどうるさい人で、カモメくんとは違って「うちの子はねぇ」なんてペラペラ話すから、周りの保護者は「本当にこの人から産まれたのかしら」「お父さんに似たのね」なんていう考えが全体に蔓延する、なんとも不思議な家だった。
カモメくんとは小中一緒だったのもあり、一緒の電車を使っていた。カモメくんが電車を待ってるのを見たら「カモメくんチャンス」が現れる。
「カモメくんチャンス」とは、ひたすら話題を途切れずにカモメくんに話しかけまくる時間の事で、会話が少し途切れた隙にカモメくんがやれやれという顔をしながらiPodを耳に装着したらゲームオーバーというやつだ。
カモメくんはまず話しかけられると「ほ?」って言う。誰に対してもそう。「え?」とか「はい?」とかじゃなく「ほ?」だ。俺のオカンにもそうだった。そっからカモメくんチャンスはスタートする。
車内でカモメくんの隣に陣取り、ひたすら今日あった事を矢継ぎ早に話す。カモメくんは「そう」「それ、おまえがわるい…」「おまえにいわれたくない…」こんな会話でも、大体カモメくんが人と話す事はないので、カモメくんを高校の時から知る人からしたら奇跡的な事をしてるのだ。
それでも、会話が途切れてしまう。やべ、と思ったのも束の間、カモメくんはこのチャンスを逃すまいとポケットに手を突っ込み、光の速さでイヤホンを耳に突っ込み、カモメくんが好きな東京事変の曲を再生する。
「…椎名林檎、好きなんだ?」
「…」
「椎名林檎、好きなんだ?」はまだ会話が出来るかどうかの判断を促してるだけで、返答が来ないのは知ってる。
別れ際のカップルの彼女の「もう、終わりね…私達」と一緒だ。
答えはひとつ、終わりなのだ。
3年生の時は好きな女の子を待って電車に一緒に乗るミッションを遂行しようと躍起になっていたので、高校を卒業した後は成人式しか会えなかった。ただのストーカーは、高校時代にカモメくんチャンスと彼女ワンチャンという2つのチャンスを逃したのだ。
成人式終わりに升酒を片手に旧友と語り合う場が設けられたが、カモメくんは速攻で帰ったらしく、カモメくんを見た姿はそれで終わった。2次会にはもちろん姿を見せなかった。
だからカモメくんとやんちょーさんを会わせたらビックバンが起きるんじゃないか。なんて思いながら今から出かけようかな。
電車にカモメくんがいるかもしれないし。
3週連続MC BATTLEに出場してみた
「不可能とは、自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。不可能とは、現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。不可能とは、誰かに決めつけられることではない。不可能とは、通過点だ。不可能とは、可能性だ。不可能なんてありえない。」
ーーーモハメド・アリ(プロボクサー)
1,2年前にはMC BATTLEに死ぬほど出た。負けても負けても出て、そこで得た仲間も居る。
今年に入り、さすがにキツくなった。会社の異動が今年にあったにせよイヤになった。結論、飽きたのだ。今のシーンも自分も納得していない。
しかし、自分が副代表として在籍する"MC BATTLE練習会"「ゆうまーるBP」代表であり師匠のゆうま氏は30才になったにも関わらず、いまだにMC BATTLEのステージに立ち続けている。同時に30才で下ネタスキルがメキメキ上がってるのだ。怒られそうだけど、スキルがあるただのアホなのだ。だから付いて行ってるのもあるのだけども。
なので、夏休みだしせっかくだから昔を思い出しながら出ようかなと思い、3週連続でMC BATTLEに出た。昔は誰も興味無いのも知らずにただひたすらバトルの結果を書いていたが、それを見てくれていた人もいた。さて、どうなるでしょうか?
下に結果と感想を書きます。
8/10(金)
「ガラフェス うえの夏まつり杯争奪野外MCバトル」
1回戦 ○ bunTes
2回戦 × ゆうま
もうゆうま氏とはやりたくない。ゆうまーるBPでずーっと闘ってきて何でやらなきゃいけないのか…となるが、外部の大会で当たったのはこれで3回目。お互いバチバチにやったあの想い出は今や何処かへ消え、お互いに命を削り合ってグレードアップした火花の散らしあい。いつまでも俺のアホだけど愚直で芯の通った師匠。いつか本当の意味で越える日まで切磋琢磨しないと。
bunTes君は言わずもがな上手かったし、アレはただ観客が"知らない"だけだったのが功を奏した。場所が違えば延長か負けだったと思う。だが、それでも勝てたのは、自分のラップに彼と同じように嘘をつかなかったからだ。彼と初めて話したが、普通に謙虚な、いい方だった。彼の音源を是非チェックして頂きたい。
Buzz Brats 「052-332-1071」(Music Video) [Original Track : Basekilla] - YouTube
《番外編》
8/15(水)
「新橋サイファー 1on1」
1回戦 ○ SHOICHIRO(延長)
準々決勝 ○ PBC
準決勝 ○ Kan坊
決勝 × MCバツマル(延長)
毎週水曜に開催する新橋サイファーに遊びに行き、通常回の1on1に初めて出た。(新橋サイファーのバトルだけをやる新橋SL杯は出場経験があるけど)金曜にある睡蓮MC BATTLEに備えたかったのがある、って言うのは建前で、ただSHOICHIROとやりたかっただけだ。SHOICHIROがずっと女がいねぇだの言ったのは打破。舐められちゃ困る。てかそれしか攻撃しないのは一体何なんだ。しかし何十回もやってはじめての延長は、彼の成長を表してる。俺もまだまだ。
PBCはohagi、ていうか"お萩"名義から知ってる。彼も俺に着実に攻めていたが、彼の昔の方が好きだと言って勝った。会う度に髪型が変わるが、根と顔が良いやつだ。当たりたくはなかった。
kan坊さんは密かに当たりたかった相手だ。師匠のゆうまさんを彷彿とさせる?下ネタスタイルが気に食わなかったから突いて勝ったが、全然知らなかったそうだから驚いた。とりあえずバトル後に師匠の動画を沢山見せた。This is 下ネタはゆうまさんにしか名乗らせない。
MCバツマルはタメでいなしたMCだ。岸和田とゆうまーるBPを背負う愛すべき馬鹿。ここに書くとスゲェ長くなるからあの現場にいた人だけが俺たちの関係を知ってほしい。あれだけ舐められたゆうまーるBP勢が決勝にいる事が素晴らしい。楽しすぎた。
みんなでぶち上がって行くためにまたやろう。
8/17(金)
「睡蓮MC BATTLE」
1回戦 × Puzz
しょっぱい試合したなーって言うのが感想です。普通に相手も上手かったし。雄猿さんの「ヌードルブルース」が聴けて良かったです。
ちなみにこの後は普通にある人に呼ばれ、色んな人とバトルで闘いました。4勝3敗くらいかな?よく覚えてない。
8/24(金)
「リーマンライムナイト Vol.2」
1回戦 ○ 徳川秀徳
お題:夏ボーナス
2回戦 × モエシャンドン
お題:ストックオプション
MC妖怪にやられた前回とはうって変わり、今回は「お題MC BATTLE」で闘う事に。
最初は徳川さん。実は企業競合MCバトルという同業種のMCを闘わせるというBRTの主催の闘いでやってベストバウトを繰り広げた方。
ギリギリ勝ちました。やっぱつえー!と思う、あの人。ディレクター就任?おめでとうございます!
2回戦。相手はDJもMCもやるAGOさんの部下?の人。お題がストックオプション。
いやストックオプションって何やねんのままスタートし、気付けば負けてたけど、ストックオプションって本当に何やねん。と調べると「自社株」どうこう訳の分からない事をGoogle先生に言われた。ウチは自社株なんてない。
という怒涛の連戦。しばらくはゆうまーる以外ではやりたくない。
〈ここでお知らせ!〉
実は来月辺りに1st EPを出す準備をしています。ジャケットも友人に頼み、厳ついのが出来上がっています。あとは1曲書き上げてRECしてない4曲をREC、CD作業云々…忙しいな…
とりあえず出来たら買ってください。interludeを加えた6曲入りEPを500円で売る予定です。よろしくお願いします。
move
「カメラを止めるな!」について
今、話題の映画を観てきました。
「カメラを止めるな!」です。
ネタバレはしないつもりですが、下の方にちょいあらすじだけなぞらえていますので、観る方はご理解を。
ENBUゼミナールの"シネマプロジェクト"にて製作された映画。単館上映で恐らく1~2ヶ月程度の上映期間でやるものだと思う。(詳しい事は分からない)
しかし、2017年11月に先行公開した後、国内及び海外の映画賞を数々受賞し、2018年6月に日本国内で凱旋上映を行い(wikipediaからの引用)これが大ヒット。
現在上映館8館で3万人の動員を成して8月3日からは大手シネコン・TOHOシネマズにて上映もされるという怪物的拡大。
6月23日の公開直後からSNSでの熱い感想がどんどん広がり、上映劇場では満席が続出。立ち見で対応する劇場もあった。Twitterでは「チケットが全然取れない」という悲鳴が相次いでいる。(Huffpostからの引用)
映画レビューサイト・Filmarks(フィルマークス)が発表した「6月第4週公開映画の初日満足度ランキング」では第1位(平均スコア4.40点/5点満点、レビュー数70件)を記録した。また、同サイトの「2018年上半期 映画ランキング」では、レビュー数が500件以上1万件未満の作品を対象とした満足度ランキング第1位(平均スコア4.40点/5点満点)を記録した。
映画レビューサイト・cocoでは、2018年7月24日時点においてcoco映画レビュアー満足度100%を記録していた。(wikipediaからの引用)
というわけで、観に行こう
池袋シネマ・ロサ。こんな所で出すのは大迷惑であろうが、松江哲明監督「童貞。をプロデュース」のオールナイト上映での出演者逆襲事件場所。アレは背景を追うと、追うべきストーリーが違かったんだなと非常に考えさせられるものがあるが…はっ、違うことをつらつらと。詳しく知りたい方は
こちらが良いかな?とりあえず、話を戻しましょ。
18:00の回だったので、15時頃に買いに行きました。前に「ヒミズ」を観に言った時余裕ぶっこいて2時間前に席を取りに行った際に歯抜けにしか空いてなかった悲劇がありその教訓を生かしての早い時間入りにした。しかし、話題作と言えども早すぎたかなと思ったけど、むしろ少し遅めだったみたい。とりあえず今回一緒に鑑賞する友人2人の分も含め3席確保。危なかった。
18時頃に着いた頃には20:15の回は売り切れていて、人気の過熱さが浮き彫りになっていた。
鑑賞後
なるほど、すごい。
ネタバレを避けようとするのが難しいが、1つ言えるのは、伏線回収のやり方がエゲツない。兎に角丁寧に回収しちゃうスタイルで、ん?と思った所も最後まで観たら、あー!となる。というよりなぜここまでネタバレが増えないかという理由は、映画の作り方自体が既に言うだけでネタバレになるスタイル。あらすじを簡単に言えば、「売れない映像監督が30分ワンカット•ゾンビ物•生中継の番組の監督を頼まれ、それを監督した際の顔合わせから現場までの何やかんやあった、その一部始終」である。予告編など何の情報も入れずに観る方が良いと思われる。最初は観て少しの人間は思うだろう、アレ、ちょっと騙されたかも?何だ、もう…という雰囲気になる。少なくとも捻くれた俺はそう思った。そういう人らはハードルを上げていった人間はハードルを下げる。そうすると、展開の妙、創意工夫の巧みさに徐々に圧倒され、気付けば上げていたハードルの高さの2倍の高さで面白さがエアレースのように駆け抜ける。
群像劇になっているようでなってはいない。しかし誰かに焦点を当てた映画ではない。そして誰かに感情移入するような映画でもない。なのに、何故こんなにも笑えるのか。等身大の人間の無様で、滑稽で、でも今を生きる、いやそんな壮大じゃないが、もうとにかくやったれ、やったれ、そんな人間の姿にあっという間に魅了される。気付けば館内は爆笑に包まれていた。あの中の、満員の席の、顔も誰1人とて知らないが、上映時間だけ一緒にいたあの人達全員だけがジャングルクルーズさながらの出来事の目撃者、つまりは映画がアトラクションに成り得るその素晴らしさが見事にハマった。
人生は滑稽の連続で成り立つ。友情、喧嘩、恋愛、色恋沙汰、全部人間にしか出来ない、側から見れば笑う人間もいるその滑稽さのほんのほんの一部を切り取った、ただそれだけを描いた作品。難しい事は考えず観て、1番感じるべきは、作品の役者と自分自身との投影だ。
「カメラを止めるな!」は、笑われたとしてもいい、とにかくお前の人生の歩みを止めるな。実際問題そんな堅苦しい映画じゃないが、自分が得たのはそういう映画だったと思う。本当に1回で良いから、頭を空っぽにして観て欲しい。本来の映画のあるべき姿がそこにはあると、自分は思った。
是非。
公式サイト http://kametome.net/index.html
劇場一覧 http://kametome.net/theater.html